【内容】
ツル細工のカゴやリースは人気の品。
日本の森には多種のツルが育つので、その品のバラエティも豊かです。

ところがそのツル、木を育てるときには厄介ものとなります。
木にからみついて、デコボコの幹らなったり。木の姿が悪くなったり、枯れてしまうことさえあるからです。ツルは木材にとっては価値を大きく下げる困りものなのです。

だから、木材を育てるときに欠かせないツル切り作業。機械化が進んだ林業の中でも一本ずつ手で切る必要がある、というのが「厄介」な理由。とにかく手間がかかります。

一方。
「ツル切りは誰にでもできる作業なんです」と言ったのは、昨年のカフェ25回「ザ・日本の森づくり現場1」の案内人、吉田さん。専門の機械や難しい技術がいらないツル切りは、誰でも森づくりの一部に参加できる貴重な機会となることを教えてくれました。

そこで、ザ・日本の森づくり現場2です。
昨年の見学現場に育つ若木カラマツを、ツルから救い出しましょう!!
必要なのは剪定バサミやノコギリ鎌など安全な刃物だけ。
誰でも参加可能!

ご家族みんなで、あるいは友達と、いやいや一人黙々と。参加の仕方は自由です。
ふだんは入る機会のない植林地で、未来ある若木がすくすく育つお手伝いにご参加ください!!

*切ったツルを持ち帰るのも自由です(細工ものに使えるかどうかは種類や採取時期によることをご承知おきください)

【日時】
2023年9月16日土曜日　10時〜12時
◎雨天中止：公式LINEアカウント（https://lin.ee/NIBF14a ）でお知らせします
【案内人】
吉田康二さん(上伊那森林組合)
【場所】
国立信州高遠青少年自然の家周辺(現地には乗り合わせて車で移動します)
【集合場所】
国立信州高遠青少年自然の家駐車場(9時半集合)
【服装】
長袖、長ズボン、帽子、園芸用手袋や軍手など、山を歩ける靴
【持ち物】
飲み物、剪定バサミ、ノコギリ鎌、慣れている方はナタでも可　などツルを切る道具
(ない方にはお貸しいたします)
【問い合わせ】
ミドリナ委員会　090 9316 3151(担当　浜田)
【申し込み】
https://forms.gle/VuKTiqMKaN8kWS7QA