諏訪形区を災害から守る委員会

「災害に強い森林づくり」を目標に、平成18年豪雨災害によって被害を受け、その後長野県による災害復旧工事が完了した地元諏訪形区の西部山麓の山林内の整備をしています。
その中で、人工的に植林した針葉樹よりも根が地中深くまで伸び、自然災害を防ぐ効果が発揮できる広葉樹を「保育ブロック工法」という特殊な方法で種から育て森林に植樹しています。伊那市西側の山々はほとんどが人工の針葉樹林で、秋になってもきれいな紅葉も見られません。災害に弱いとともに美しい森林にはほど遠い状況から、紅葉のきれいな広葉樹を植樹し、将来は事前災害に強く合わせて景観の美しい森林にするのを目標にしています。
他の事業としては、森林内の不要木・支障木の伐採、竹林の整備、伊那市有害鳥獣対策事業への協力、信州大学農学部中山間地プロジェクトとの連携等、活動は多岐に渡ります。

住所:〒399-4431 長野県伊那市西春近8036(事務局 酒井建志)

電話:090-2756-7614(事務局 酒井建志)

FAX:0265-73-3642

メール:kenshijp@outlook.com

URL:http://www.facebook.com/inasuwagata / http://www.youtube.com/inasuwagata

■ この活動の強み

広葉樹を種から育苗して植樹したり、常に森林に入って活動を長年続けてきたことによって、森林内にある各種樹木の特性や森林の地形など、災害に強い森林づくりをするためには何が必要か、理解が深まっていることです。

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